京都での民泊申請のコツ①
今回は図面についてお話します。
申請書作成において最もメンドクサイ部分が図面の面積計算です。
面積計算の項目を説明しますね。
求積図(いわゆる図面)で求められるのが下記の項目です。
図面に必要な項目①
①客室
これは、お客様が足を踏み入れるスペース全てを言います。でも「床の間」や「押し入れ」などは含まない面積が必要になります。
すべて内法で測ります。
図面に必要な項目②
①宿泊室
これは、お客様が「寝る」スペースを言います。
これは「内法」と「壁芯」両方で測ります。
壁芯とは・・・柱の中心から柱の中心までの寸法を言います。
図面に必要な項目③
①宿泊者の使用に供する部分
これは、宿泊室を除く全ての面積です。
すべて壁芯で測ります。
これらの計算式を出すのに皆さま苦労されますので、ここをクリアすれば、あとは一つの山場は超えたと言ってもよいと思います。
【参考】記入例です。よかったら参考にして下さい。
では今日はここまで。