【行政書士試験】独学で合格するために必要な参考書
合格発表があったばかりかもしれませんが、次年度に向けて試験勉強する方も今からスタートすれば、合格は全然可能と思います。
そこで今回は、独学で、予備校に通わずに効率よく学習できるツールを紹介します
インプット(基本テキスト)
法令
一冊で必要な知識が詰まっている資格系予備校LECの逸品です。基本はこれでインプットをすれば最低限の知識は身につくはずです。
インプットしてアウトプットする。この繰り返しで合格に至ります。
インプットに最適です。
一般知識
これは、大学受験に使うものですが、行政書士試験一般知識対策でも有効であると思う参考書です。重要かつ基本的な知識が網羅できると思います。これらを読んでから、ニュース、新聞、などに触れるとより頭の中が整理できて良いと思います♪
ニュース検定とまた別の試験の参考書ですが、行政書士試験の一般知識は、凄い角度からの問題が出題されます。特に時事問題はトレンドを押さえておくことがポイントです。これに関しては、日々見ておくことをオススメします。これと、普段のニュースも見ておくとベターかも!?
アウトプット(問題集)
法令
過去問題集です。過去問を制する者は本試験を制すると言われるほど、重要な問題集です。過去10年分ありますが、とりあえず5年分までを行えば、模試にも対応できるくらいの知識が身に付くと思います。
肢別過去問題集です。これも、全てを網羅するのではなく、6割をまず完璧にするイメージでよいと思います。基本インプット1に対してアウトプット2で考えて勉強すれば大丈夫ではないでしょうか。
一般知識
一般知識対策の問題集です。そこまで真剣に取り組まなくても問題ないと思いますが、目を通して、問題の出され方を見るのも一つかと思います。正解するというより、問題の出題のされ方を研究するために問題を解くイメージでよいと思います。
六法
法令
民法のみを収録した、司法試験用の民法版です。これは、すごくよくまとまっています。しっかり整理されていますので、民法でも深く掘り下げて勉強しないといけないところは、これを併用してテキストに書き込んだり、コピーした一文を張り付けて情報をまとめて自分だけの参考書を作るためにも必要な六法です。
民法のみを収録した、司法試験用の行政法版です。これは、すごくよくまとまっています。しっかり整理されていますので、行政法でも深く掘り下げて勉強しないといけないところは、これを併用してテキストに書き込んだり、コピーした一文を張り付けて情報をまとめて自分だけの参考書を作るためにも必要な六法です。厳密には行政法という法律はないのですが、行政関連の法令をまとめて行政法と呼称します。
基本インプット1に対してアウトプット2で勉強をすれば、平均的に安定した知識が定着します。
この国家試験は、安定した確実な知識が求められます。
確実に落としてはいけない問題を落とさずに回答すれば、合格はできるようにできています。
過去問題をするときも、間違えてもOKです。むしろ間違えた方がいいのではないかと思うくらいです。
インプットした知識が身についてないと落ち込む所かもしれませんが、それは違います。
インプットしてアウトプットする、これをすることで初めて知識として定着します。
間違えた所を、「なぜ間違えたか」と追及して、研究のような勉強をすれば、問題1問完了するのに、かなりの時間がかかると思います。こうやって地道にやっていけば、独学での合格も、可能になります。
やってはいけないこと!!
やってはいけないことは、インプットの知識を増やすことです。手広く参考書を読んでいく。これは、絶対に避けた方がよいと思います。
ムラのある知識になり、不安定な知識が多く見につく結果になります。
極力、情報は一元化して、シンプルにまとめるのがコツかと思います。